高知中央―綾羽 タイブレークの10回表綾羽無死一、二塁、北川が右中間に勝ち越しの2点三塁打を放つ。捕手延川=甲子園
 東洋大姫路―済美 7回裏東洋大姫路1死二塁、高畑が左中間に適時二塁打を放つ。捕手森=甲子園

 全国高校野球選手権大会第4日は8日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、今春の選抜大会覇者の横浜(神奈川)、花巻東(岩手)、東洋大姫路(兵庫)、綾羽(滋賀)が勝って2回戦へ進んだ。

 横浜は敦賀気比(福井)を序盤からリードし、5―0で快勝。織田が被安打7で完封した。

 選抜大会8強の花巻東は萬谷が一回の失点のみで粘って完投し、同準優勝の智弁和歌山を4―1で破った。東洋大姫路は七回に2点を勝ち越し、済美(愛媛)に5―3で競り勝った。

 初出場の綾羽は高知中央に6―4で逆転勝ち。1―2の九回に追い付き、タイブレークの延長十回に4点を奪った。