8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比34銭円安ドル高の1ドル=147円14〜16銭。ユーロは17銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円76〜79銭。

 米国が日本に発動した相互関税の影響についての不透明感から売り買いが交錯した。夏期休暇前で市場参加者が少なく、値動きは限られた。

 市場では「相互関税の修正協議の詳細に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。