17日、宮崎県産品PRイベントで、あいさつする宮崎県の河野俊嗣知事=米ロサンゼルス・ハリウッド(共同)

 【ロサンゼルス共同】宮崎県は17日、米ロサンゼルス・ハリウッドにある日本政府の文化発信拠点ジャパン・ハウスで、県産品をPRするイベントを開いた。、宮崎牛のステーキや焼酎のカクテルなどが振る舞われ、招待を受けた飲食業関係者ら約60人が満喫した。

 河野俊嗣知事はあいさつで、大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手が2023年に入団したころにロサンゼルス近くの和食店で会食し、宮崎牛を口にしたとの逸話を披露した。焼酎を含む日本の「伝統的酒造り」が昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことも紹介。「宮崎の良質な食を知ってほしい」と訴えた。