湿原を彩るミズバショウとリュウキンカ=飛騨市宮川町、池ケ原湿原

 ミズバショウの白い苞(ほう)とリュウキンカの黄色い花が、飛騨市宮川町の池ケ原湿原で見頃を迎え、訪れた人たちが高地の春の装いに見入っている。

 同湿原は標高960~980メートルにあり、シラカンバなどの木々に囲まれた5ヘクタールほどにミズバショウとリュウキンカが群生している。

 ウグイスの鳴き声を聞きながら湿原の散策道を進むと、湿原の流水に沿うようにみずみずしいミズバショウとかれんな花をつけたリュウキンカが並び、白と黄の鮮やかなコントラストを見せている。

 湿原の清らかな流れではイワナが泳ぎ、散策道脇で咲くキクザキイチゲの淡い紫の花が目を引いた。