選手と利用者が交流 寿楽苑(岐阜市)

 特別養護老人ホームやデイサービスなどを併設する岐阜市の寿楽苑では、利用者や職員の多くがサッカーJ3・FC岐阜を応援していることから、選手5人が寿楽苑を訪問。「FC岐阜キャラバン体操」を実施し、利用者約30人が体操やボールを使った運動などに挑戦しました。

FC岐阜の選手らとボールを使った運動を楽しむ利用者ら=岐阜市中、寿楽苑

 選手が到着すると利用者らから大歓声が。生き生きとした表情で柔らかいボールを投げたりゴールを目がけて蹴ったりするなどして頭と体を使ったレクリエーションを楽しみました。

 一番前に座っていたデイサービスの利用者は「うちわにサインをもらえて良い記念になりました」とにっこり。介護職員の野田さんは「いつもより多くの笑顔が見られました。実際にボールに触れることもでき良い機会をいただけてありがたい」と話しています。