-昨年はどんな年でしたか。
昨年は、明治安田生命発足20周年の節目を迎えることができ、改めてお客さまや地域の方々に感謝申し上げます。20周年に伴い、当社のブランド通称が「明治安田生命」から「明治安田」に変更されました。ここには、「保障とアフターフォローの提供」という生命保険会社の従来の役割を超えて、健康増進や地域活性化に向けた取り組みをさらに強化していく、という強い決意が込められています。
-健康増進に向けた取り組みは。
県内全42市町村と健康増進に関する連携協定を締結し、個別の地域課題の解決に向けて連携を強めています。各地で健康増進イベントを開催するほか、健康診断やがん検診の受診勧奨に注力。認知症予防に向けて「大人の塗り絵コンクール」を継続的に開催し、今年からは日本健康麻将協会と認知機能向上に効果があるとされる健康マージャンイベントを実施しています。
-地域貢献活動について。
地域の生活課題解決に向け、当社の営業職員が各市町村の行政サービスをご案内し、健康で豊かな暮らしをサポートしています。未来を担う子どもたちに対しては、小・中・高等学校における「金融・保険教育」の出張授業や、FC岐阜と協働で行う子ども向けサッカー教室を実施。また、全従業員が後援会会員として、FC岐阜を全力で応援しており、全ホームゲームで野菜摂取量測定や血管年齢測定を行う「健活ブース」の出展や、日本赤十字社とともに献血を推進する「シャレン!で献血」も実施しています。
-今年の抱負をお願いします。
これからもお客さまに信頼され、選ばれ続ける企業であるために、生命保険会社としての枠にとらわれず、地域貢献に尽力していきます。強い地元愛を持つ管内15拠点約600人の従業員と一緒に、地域に根ざした取り組みを継続していきたいと考えています。
