【ワシントン、キーウ共同】トランプ米大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と19日に電話会談すると表明した。自身のソーシャルメディアで、ウクライナ和平に向けた停戦や、貿易について話し合うと説明した。プーチン氏に続いてウクライナのゼレンスキー大統領や北大西洋条約機構(NATO)加盟国の首脳らとも電話する方針。
ゼレンスキー氏は18日、バチカンで新ローマ教皇レオ14世の就任ミサに出席後、2月のワシントンでの会談で口論となったバンス米副大統領と会談した。ルビオ米国務長官、ウクライナのイエルマーク大統領府長官も同席した。
トランプ氏は電話会談の目的について「『血の海』を止める」ためだとした。