プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する。各チームが1カード3試合ずつの計18試合を戦い、優勝球団に賞金3千万円、最優秀選手に200万円が贈られる。2005年に始まった交流戦は、20年に新型コロナウイルス禍で中止されたため今年が20回目となる。
2日に東京都内で記者会見が開かれ、4球団の選手が出席。昨オフに日本ハムから移籍した巨人の田中瑛は「ファイターズ戦で投げるのが楽しみ」と古巣との対戦を心待ちにした。
3日からの最初のカードでは、セ、パ両リーグで首位に立つ阪神と日本ハムが対戦する。予備日の26日までに全日程が終わらない場合は、その時点での勝率で順位を決定する。