【ベルリン共同】イランとイスラエルによる交戦激化を受け、イスラエルからの退避を希望するドイツ国民ら約170人を乗せた特別機の第1便が18日、ヨルダンの首都アンマンを出発し、ドイツのフランクフルト空港に着陸した。ドイツのメディアが伝えた。

 ドイツ政府は特別機の運航を当面続ける方針だが、退避希望者は自力でイスラエルから隣国ヨルダンに渡る必要がある。イランからの退避希望者には陸路でトルコやアルメニアに出国し、航空便でドイツに向かうことを勧めている。