岐阜県多治見市は1日、予約制の乗り合いデマンドバス「小泉根本AI(アイ)よぶくるバス」の実証実験を兼ねた運行を始めた。運行には人工知能(AI)を利用した配車システムを活用し、システムの実用性と利用者の需要について検証する。実験期間は来年3月31日まで。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」事業は市の委託を受けたコミタクモビリティサービス(同市大原町)が担う。同社によると、AI配車システムでは、複数の乗車要求と車両の位置状況などを総合的に分析して最適なルートを即座に導き出せることから、業務の効率化と利用者の利便性の向上が期待できるという。
バスが運行するのは、小泉、根本校区の全域と多治見の市街地エリア。市によると、両校区では路線バスが走っておらず、地元住民から交通機関の充実を求める声が多くあったことなどから、実証実験の実施に踏み切った。
乗り降りは両校区内であればどこでもできるほか、市街地エリアにある病院や公共施設、金融機関など83カ所の地点でも乗降できる。利用には事前の登録が必要で、対象は両校区に勤務する人や住民ら。運賃は片道300円から800円で、運行時間は午前8時から午後3時まで。予約は同社、電話0572(20)1717かウェブサイト(24時間)で受け付けている。










