共同通信社の世論調査で、コメ価格高騰を招いた最大の原因について「生産量を減らす政策が続いたから」との回答が40・1%で最多だった。「従来の価格が安すぎたから」19・9%、「コメが不足、高騰するとの思惑から」14・6%、「生産の経費が増えたから」12・9%と続いた。「コメの需要が増したから」は6・5%だった。

 年代別では「生産量を減らす政策が続いたから」との回答は、60代以上の高年層48・8%、40〜50代の中年層43・7%、30代以下の若年層22・0%となり、年層が高いほど割合が高かった。