広島県に滞在中の天皇、皇后両陛下は20日、2014年8月の土砂災害で大きな被害が出た広島市安佐南区八木地区を訪れ、被災後に整備された砂防ダムを視察された。担当者から当時の状況や周辺で23人が亡くなったことを聞き、両陛下は黙礼して悼んだ。
引き続き、近くの「広島市豪雨災害伝承館」を見学し、被災した人たちと懇談した。平野学さん(50)と妻朋美さん(48)は、11歳だった長男と2歳だった三男を亡くした。学さんは「当時のことを忘れるのは、なかなか難しいです」と話し、両陛下は沈痛な面持ちだった。
広島県に滞在中の天皇、皇后両陛下は20日、2014年8月の土砂災害で大きな被害が出た広島市安佐南区八木地区を訪れ、被災後に整備された砂防ダムを視察された。担当者から当時の状況や周辺で23人が亡くなったことを聞き、両陛下は黙礼して悼んだ。
引き続き、近くの「広島市豪雨災害伝承館」を見学し、被災した人たちと懇談した。平野学さん(50)と妻朋美さん(48)は、11歳だった長男と2歳だった三男を亡くした。学さんは「当時のことを忘れるのは、なかなか難しいです」と話し、両陛下は沈痛な面持ちだった。