【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談でウクライナが求める「安全の保証」に米国が関与することを明言した際、記者団から米軍部隊派遣の可能性を問われ、明確に否定しなかった。これまでは戦争に巻き込まれることを懸念し、ウクライナの安全保障への関与に否定的だった。
CNNテレビによると、米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長らはウクライナに対する安全の保証について議論を進めていた。詳細は明らかになっていないが、関係筋はケイン氏の関与について、米国が真剣にウクライナの安全保障を支援する用意があることを示していると指摘した。