旧国鉄の制服を着て参加し、タブレット閉塞機の実演をする鉄道愛好家ら=郡上市美並町大原、長良川鉄道大矢駅
特製の転車台弁当を手にする親子=同市八幡町稲成、長良川鉄道郡上八幡駅
制服を着て運転台に座り、記念撮影する親子=郡上市八幡町稲成、長良川鉄道郡上八幡駅

 長良川鉄道(岐阜県関市)は、国鉄越美南線時代の急行「おくみの」の塗装を復刻した車両導入を記念した企画列車を運行している。

 企画列車は関駅(関市元重町)-郡上八幡駅(郡上市八幡町稲成)を往復。8日は、関西や関東からの約20人が乗車し、多彩な企画を楽しんだ。関駅を出発後、大矢駅(郡上市美並町大原)では、鉄道館を見学した。かつて越美南線時代に使われていた列車の衝突を防ぐための運行管理システム「タブレット閉塞(へいそく)機」の実演と体験もあり、当時の安全管理について学んだ。

 郡上八幡駅では、転車台を模した特製弁当が配られた。参加した子どもらは制服を着て運転台で記念撮影をしたり、放送案内も体験したりした。関駅では車庫の見学もあり、ピンバッジなどのグッズや土産品も贈られた。

 国鉄の制服を身にまとっい友人と乗車した鉄道愛好者の男性(27)=大阪府=は「おくみの復刻車両、趣のある古い駅舎など国鉄らしい写真が撮れてうれしい」と感激した様子だった。

 企画列車の運行日は今月22日、6月12、26日。料金は大人6500円、小学生5150円。問い合わせは同鉄道、電話0575(46)8021。ウェブ予約もできる。