11月は「七五三(しちごさん)」の月。岐阜県内の難読地名として「本巣市七五三」は有名ですが、もちろん「しちごさん」とは読みません。

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 由来は、1872(明治4)年にまでさかのぼります。同年4月施行の戸籍法は「区」と称する特殊な行政区画を形成することを定めており、岐阜県は175区に編成されました。その後、明治6年には区の名称を変え、大区と小区の「大小区制」が用いられるようになりました。本巣市の七五三は、明治8年に「第7大区5小区」の3村が合併して誕生したことから、その数字から七五三となったのです。

 では、なぜ「しちごさん」と読まないのでしょうか。辞書を引くと、七五三はそもそも「しめ」とも読み、「しめなわ」などの意味もあるそうです。旧糸貫町史では「(合併の)縁起を祝ってシメと読んだ」とされています。

(『角川日本地名大辞典』などを参照)

【答え】しめ