最近、月に1、2回、クラブに踊りに通っている。といっても出会いを求めるタイプのクラブ、いわゆるチャラ箱ではなく、皆しずかに音楽に没入して体を揺らす、音楽好きが集まる穏やかな箱だ。ほうほうのていで...
踊ろうよ
岐阜市出身の歌人野口あや子さんによる、エッセー「身にあまるものたちへ」の連載。短歌の領域にとどまらず、音楽と融合した朗読ライブ、身体表現を試みた写真歌集の出版など多角的な活動に取り組む野口さんが、独自の感性で身辺をとらえて言葉を紡ぐ。写真家三品鐘さんの写真で、その作品世界を広げる。