あの子も、あの子も、若さを楽しめているだろうか―。大学の講義をした帰り、体調の都合でタクシーで帰宅しながら、学生の何人かの顔を思い浮かべた。4月末、ある複数のストレスがつのって体調を...
わたしがわたしのために
岐阜市出身の歌人野口あや子さんによる、エッセー「身にあまるものたちへ」の連載。短歌の領域にとどまらず、音楽と融合した朗読ライブ、身体表現を試みた写真歌集の出版など多角的な活動に取り組む野口さんが、独自の感性で身辺をとらえて言葉を紡ぐ。写真家三品鐘さんの写真で、その作品世界を広げる。